大日工業は2008年7月にエコアクション21を取得し、環境活動に取り組んできました。持続可能な森林を育てるためには、適度に木を間引いてあげなければなりません。その間引きにより生じた木材(間伐材)が余っており、何とか手すりとして有効利用できないかと考えました。
ところが間伐材の多くはスギ・ヒノキで、柔らかい木材の部類に入ります。柔らかいがために昔から手すりとしては不適合だと言われてきました。実際スギ・ヒノキの手すりにトライし始めた時は強度が出ず、失敗を繰り返しました。「やはり手すりは木がいいね!」という皆様の声を探究心に変え、いろいろな方に相談をして、ようやく強度があるスギ・ヒノキの手すりを作ることに成功しました。スギ・ヒノキバージョンは申し訳ございませんが試作段階の為、今後量産化を進めます。
私どもは今後も環境を考え、皆様の声を聞かせて頂き、より良い手すり、IoTも取り入れ皆様に喜ばれる手すりを提供させて頂けるように、より一層頑張って参ります!!